八月ももう上旬が終わってしまいましたね。
毎年、この時期になると戦争や平和に関する多くの話題や行事があります。私の世代は、両親が疎開世代、祖父が出征経験者世代ですので、格別な思いがあります。父方の祖父は二度出征したものの無事復員、最終任地も内地でしたので恵まれていた方ですね。母方の祖父は出征経験はなく、聞いた事はないのですが多分背が低かったからかなーと思います。
義理・実あわせて四人の大叔父が、南方で戦死しております。墓地には堂々とした墓石が建てられ、護国の英霊であると誇らしげに大書してありますが、それを建てる時の曾祖母の心中は如何ばかりだったかを思うと穏やかではいられません。
どうぞ、英霊達が安らかでありますように。合掌。
さて、そんな事を想い、また鎮魂の意もあって久しぶりに「硫黄島からの手紙」を見返してみました。ちなみに「父親達の星条旗」とあわせて買ってきたのは夫です。そのときはまだ中の人のグループを全く知りませんでしたので、知ったあとで見返して驚いたものです。
以下、戯れ言です。
多少政治的な事も入りますので、お好きでない方はスルーして下さい。寡聞故の私見であり、異なる意見の方に対して誹謗中傷する意図は全くございません。また認識違い等ございましたらご教授下されば幸いです。
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