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染めてみた

 こんにちは!今日も小人閑居して不善をなす双極子です。

 さて、最近の可愛いJりんをみて、むらむらと変な気持ちになってきた私は、いい年をこいてバカなことを考えてしまいました。Jりんみたいな髪色にしよう!と思ってしまったのです。最近暑いのもあって、髪型は刈り上げボブにしてあるんです。ショートヘアで茶髪の可愛いJりんを見ていて、あの髪型、私にも出来るんじゃなね、とバカなことを考えてしまったのでした。

 実は私は若い頃から拘りがあって黒髪派でした。どうせ年を取ったら白髪染めをするのだから、若い時に染めるのも面倒だ、ってしょうもない理由ともうひとつ。

 仕事柄、欧米人とよく一緒になるのですが、茶髪黎明期であった二十年前頃に、真顔でイギリス人に「なんで日本人なのに白人みたいな色にするの?変だよ」と言われたのが堪えたからです。真っ直ぐで綺麗な黒髪は日本人の特色なんだからもっとその民族性を大事にするべきだ、と力説されてなるほどなーと思ったものです。

 なので、茶髪にしたことはありませんでしたし、白髪染めも黒一択、それもわざわざメンズ用の「ブラック」を買ってきて染めていました。最近白髪が増えてきたので、徐々にごま塩にしようかなと思い始め、その経過で明るい髪色にした方が目立たないかも、と思ってしまったのが運の尽き。上記のような恥ずかしい理由も相まって初挑戦してみました。茶髪に。

 この年になるまで、知りませんでした。

 黒い固い太いの日本髪三重苦の持ち主は、白髪染めで髪を染められないことを。「一番明るいブラウン」って言う白髪染めを買ってきて、昨日挑戦してみたのですが見事に髪は黒いまま。大失敗です。

 その後で調べて初めて知ったのですが、日本人向けの白髪染めは、脱色剤と染髪料の二薬から出来ているのだそうです。白髪染めを混ぜてつかうのはそのためだとか。メラニン色素が多く、キューティクルが大きくてしっかりしている日本人の髪を染めるには、まず脱色をすすめ、その後に色素を入れると言う段階を踏む必要があるとかで、日本で市販されている染髪剤には、キューティクルが細かく色素の少ない白人向けにはまず入っていない危険な脱色剤がたくさん含まれているのだそう。

 当然、あまりに強いと素人では扱えませんから、市販のものでは弱めにせざるを得ず、結果として上手く染まらないと言う・・・

 日本髪三重苦を茶髪にするのに一番的確なのは、強力な脱色剤のみで色を抜き、その後、透明なヘアマニキュアをかける方法だとかで、実際に美容院でやってもらうとそうやる場合が多いとのことでした。髪が伸びて今の髪がすっかり入れ替わったら、今度はメガメガブリーチでも買ってきて挑戦してみようかなーと目論んでいます。

 しかし、知らなかったなー💦

 どうも化学系は苦手で、知らないことばかりです。髪を染めている人には常識なのでしょうが、体験していないので知らないと言う、たいへん恥ずかしい事実を確認しました。勉強が足りないなーと思う今日この頃です。

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