今日はハロウィンですね。
日本ではまったく意味が判らないイベントで、あんまり定着はしてませんが、子供達が喜ぶので子持ち家庭ではやっているところもあるようですね。
うちの近所でも熱心なお母さんがいて、ハロウィンのお菓子配りを頼まれたりしておりました。
まだ保育園生だった娘と娘の友達のために、お菓子を用意して魔女に化けて待機していたら、その熱心な感じのお母さんに飛び上がられたのはいい思い出です。
いや、ハロウィンように親も仮装して下さいって言われたからさー。
真っ赤なアフロのかつらに真っ赤なつけ爪、真っ赤な口紅をはみ出し目に塗って、付けまつ毛とアイライナーを濃いめに入れて、黒地に赤薔薇柄のロングワンピースを着ただけだったんですが。
「双極子様〜、子供達が来ましたんで出て下さーい」
「はぁーい、行きまぁす」
「きゃぁあああああ!!!!」
その奥さん、本気で驚いて、三十センチメートルほど飛び上がったのを確かに見ましたよw
深く傷付きました・・・
その後、保育園生の子供達に、本気で引かれたのはいい思い出ですw
「双極子娘ママ・・・だよね・・・?」
と恐る恐る訊ねる娘の級友に、
「ふっふっふ、双極子娘ママにそっくりのお化けだよー♪本物はあたしが喰っちまったよ。そっくりだろう?けーけっけっけっけ」
と笑ってやって、本気でビビらせたのはちょっと自慢だったり。
一緒に回ったママ友方に
「双極子娘ママって、すごいのねぇ・・・」
と言われたのは、褒め言葉だったと、あの時と同じように信じておきます(笑)
仕事の合間を縫って、妖精の羽を作ったりドレスを作ったりしてあげた娘も、もう高校生。
今年のハロウィンは部活の仲間とやるのだそうで、衣装を縫ってやって小物を揃えてはりきって学校へ行きました。
なんでも、ハロウィンには部活のメンバー全員分のお菓子を持っていって配るのが伝統だとかで、前日前々日と二日がかりで数十人分の焼き菓子を用意した娘、無事に終わったようではありますが、帰ってきてから
「女子力、磨かなきゃ」
としみじみ言っていたのが印象的でした。
なんでも、同輩も先輩もやすやすと手作り菓子を用意したそうで、どれも美味しいと感心しておりました。娘の学校は、非常にアクティブな校風で、行事があったら全力で参加、勉強は自主努力で全力で参加、と色々厳しい学校なんですよ。生徒のほとんどが男女問わずお菓子作りが出来るそうで、バレンタインtホワイトデーには、クラス+部活へのお菓子配りで大騒ぎになるのだとか。
まあ、どんな理由でもスキルをつけてそんをする事はないので、頑張れよーとだけ言っておりますが、青春満喫で楽しそうなのが、親に取っては嬉しいです。
自分たちは「白け世代」とかで、一生懸命やるのは何か恥ずかしいって風潮でしたからねぇ・・・
自分語り、失礼しました。
どなた様も、Happy Halloween !!
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