トリビア
このブログを始めた当初、様々な分野の面白いお話を解説してみようと目論んで、「紹介」と言うカテゴリを作ったのですが、ハードルが高いのと面倒くさいのとで、記事がひとつしかありませんでした。
カテゴリの最後に「紹介」とあって記事数(1)なら、当然自己紹介だと思われますよね。肩すかしを食わされた方も多いかと思います。
申し訳ありません…m(_._)m
というわけで、頑張って見つけてきた「興味ある学術記事」。内容はあってないようなものなのでお気軽にどうぞ。
カテゴリの最後に「紹介」とあって記事数(1)なら、当然自己紹介だと思われますよね。肩すかしを食わされた方も多いかと思います。
申し訳ありません…m(_._)m
というわけで、頑張って見つけてきた「興味ある学術記事」。内容はあってないようなものなのでお気軽にどうぞ。
ご紹介するのはこの記事[1]です。
なんだか難しげなものですが、れっきとした学術誌でGeneと言う雑誌に投稿された論文です。ここで注目するのは筆頭著者、つまり一番前に名前が書いてある著者です。お名前とご住所をご覧頂ければ、これがどなたのものかお判りになると思います。すごいですよね。
学術論文は大勢の研究者の共著で書かれる事がよくあります。特に、医薬科学系の研究は大掛かりな研究設備や多数の人員と時間を必要とするので、関わった人々を共著として執筆するのが一般的です。超大型加速器や宇宙望遠鏡、人工衛星や惑星探査などの研究論文では共著者が百人くらいいる時もあったりします。
このたくさんの仲間のうち、実際に論文を書く人を筆頭著者と呼びます。まあ代表者一名と言った感じで、この筆頭著者論文だけが著者本人の業績と認められます。共著はあくまで脇役であり、主役である筆頭著者としての論文が何本あるかが研究者としての直接の評価になります。
要旨のみ無料で見られるので頑張って読んでみたところ、沙魚の新しい分類方法を確立したとの報告で、従来の形態学的観点を離れて、遺伝子の類似を系統学的に整理する事によって沙魚の分類が出来る、と言うような内容です。十回くらい読み返してやっと読み取れた内容なので、間違っているかもしれません。お判りになる方がいらっしゃいましたら、英語力の可哀想な管理人に喝を入れてご教授下さいませ。
内容はともかく(コラ)、著者欄と所属住所だけでもご覧になってみて下さい。素晴らしいですよ。
[1] Gene, Volume 259, Issues 1-2, 23 December 2000, Pages 5-15
なんだか難しげなものですが、れっきとした学術誌でGeneと言う雑誌に投稿された論文です。ここで注目するのは筆頭著者、つまり一番前に名前が書いてある著者です。お名前とご住所をご覧頂ければ、これがどなたのものかお判りになると思います。すごいですよね。
学術論文は大勢の研究者の共著で書かれる事がよくあります。特に、医薬科学系の研究は大掛かりな研究設備や多数の人員と時間を必要とするので、関わった人々を共著として執筆するのが一般的です。超大型加速器や宇宙望遠鏡、人工衛星や惑星探査などの研究論文では共著者が百人くらいいる時もあったりします。
このたくさんの仲間のうち、実際に論文を書く人を筆頭著者と呼びます。まあ代表者一名と言った感じで、この筆頭著者論文だけが著者本人の業績と認められます。共著はあくまで脇役であり、主役である筆頭著者としての論文が何本あるかが研究者としての直接の評価になります。
要旨のみ無料で見られるので頑張って読んでみたところ、沙魚の新しい分類方法を確立したとの報告で、従来の形態学的観点を離れて、遺伝子の類似を系統学的に整理する事によって沙魚の分類が出来る、と言うような内容です。十回くらい読み返してやっと読み取れた内容なので、間違っているかもしれません。お判りになる方がいらっしゃいましたら、英語力の可哀想な管理人に喝を入れてご教授下さいませ。
内容はともかく(コラ)、著者欄と所属住所だけでもご覧になってみて下さい。素晴らしいですよ。
[1] Gene, Volume 259, Issues 1-2, 23 December 2000, Pages 5-15
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