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青春てなんだ

 あの白い球〜♪

 年がバレますな(笑) 残暑厳しいですね〜。

 先日、娘の学校の体育祭に行ってきました。もともと旧制中学だったので、質実剛健文武両道が売りでなかなかハードな高校生活を送る娘です。校則が「校内で上履きを履くこと」しかないと言う自由な校風で、規制を受けない分、自己責任が重いと言うなかなかに厳しいところなのですが、中にいるとわかりにくいようです。

 私の高校も元旧制中学で、自由な校風で校則が「下駄履きで通学することを禁ず」しかなかった点で、よく似ているんですよね。体育祭も大々的に生徒主導で行っていて、応援合戦に強制参加だったり、マラソンが競技種目にあって場外で走る時には実況車がついて会場に生中継したりと、楽しいものでした。

 部活対抗駅伝なんて言うのもありました。

 各部活がそれぞれの特色を出しながら走るのですが、真面目にやる奴などおりません。如何に受けを狙えるかに皆心血を注ぎます。注ぐところが間違ってるだろ!と言うのはいつでも大人の感想で、本人たちには届かないんですよねー。

 例えば、バスケ部とサッカー部はドリブルしながら、剣道部は防具一式をつけてとか、水泳部は水着にゴーグルとか、無理はあるもののこの辺りはまだ競技になります。柔道部などたすき受け渡しの時にもんどりうって受け身を取ってから、なんて伝統がありますがそれ以外は普通に走っていますから、まあいいでしょう。

 問題は文化部です。そもそもなんで文化部が参加するのかと言うのは置いておいて、我が吹奏楽部。楽器を抱えて走ることになっていました。たすきを待っている間に一吹き、くらいは求められていましたが、ある年のこと、一人の先輩が伝説を作りました。彼はたすきを受け取ると、行進曲を吹き始めそれにあわせて悠々と歩き出したのです。変なパフォーマンスをする運動部の連中に大差で勝っていたのにも関わらず、アンカーがそれではどうしようもありません。

 結局、ひとりだけ大幅に遅れて入ってきた先輩は、高らかにフィナーレを吹き鳴らし、伝説となりました。うちの学校は校庭が狭いため、こう言った行事は常に外の会場で行うのですが、この駅伝はあまりにもうるさいと言うことで、私の在学中に廃止されてしまいました。

 大真面目にふざけるのは青春の特権ですね。

 何ヶ月も練習したあげく、受け狙いとばか騒ぎの結果を得て大満足している娘たちを見ていたら、青春の甘酸っぱさが甦ってきてしまいました。

 高校時代って本当に特別だと思うんです。たくさんの学友たちと机を並べ、競い合い磨きあって、共に泣いて笑う、掛替えのないひと時ですよね。たとえそれが大人からみてバカバカしいものであっても、真剣に打ち込む何かがあることこそ、意味があるのだと思います。

 青春ていいなぁ・・・
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